インプラントを埋めるにあたりかかる時間は、単純なケースで30分、平均で90分です。
難易度の高いケースでは、3時間程かかる場合もあります。
単純なケースではモニターをつける程度で行いますが、恐がりの方、その他持病のある方には笑気ガス(少しお酒に酔った感じで気分が楽になり、酸素を摂取できるガス)を使用します。
極度の恐がりの方には安定剤の注射をし、手術を行います。
手術中はモニターで20秒毎に血圧・脈拍・動脈血の酸素の飽和度を計測し、体調を管理しながら手術を行います。
要所にレーザーを使用し滅菌処置を行い、汚染は最小限にしております。
難易度の高いケースの場合、心臓外科でも使用しているPRP(血液中の血小板を抽出し、傷の治癒を早めることができる)を手術中に抽入していくという処置も取り入れ、治りを早めるようにしております。
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